注意:
yiic shell
のコード生成機能は、バージョン 1.1.2 以降、非推奨 (depricated) となっています。 この代りに、Gii において利用可能な、もっと強力で拡張性のあるウェブベースのコード生成機能を使用して下さい。
コマンドラインウィンドウを開いて、下記のコマンドを実行して下さい。
% cd WebRoot/testdrive % protected/yiic shell Yii Interactive Tool v1.1 Please type 'help' for help. Type 'exit' to quit. >> model User tbl_user generate models/User.php generate fixtures/tbl_user.php generate unit/UserTest.php The following model classes are successfully generated: User If you have a 'db' database connection, you can test these models now with: $model=User::model()->find(); print_r($model); >> crud User generate UserController.php generate UserTest.php mkdir D:/testdrive/protected/views/user generate create.php generate update.php generate index.php generate view.php generate admin.php generate _form.php generate _view.php Crud 'user' has been successfully created. You may access it via: http://hostname/path/to/index.php?r=user
上記では、yiic shell
コマンドを使って、スケルトンアプリケーションに対する修正を実行しています。
プロンプトに対して二つのサブコマンドを実行します。一つは model User tbl_user
、もう一つは crud User
です。
前者は tbl_user
テーブルに対して User
という名前のモデルクラスを生成します。
一方で後者は、User
モデルを分析して、対応する CRUD 操作を実装するコードを生成します。
注意: 既に PDO および対応する PDO ドライバが有効になっていることを要求チェッカが示している場合であっても、 "...could not find driver" というようなエラーに出会うかも知れません。 そうなった場合は、次のように
yiic
ツールを走らせてみて下さい。% php -c path/to/php.ini protected/yiic.php shellここで
path/to/php.ini
は正しい PHP ini ファイルを指すものです。
下記の URL をブラウズして、仕事の結果を楽しみましょう。
http://hostname/testdrive/index.php?r=user
このページは tbl_user
テーブルのユーザのエントリ一覧を表示します。
Create User
のリンクをクリックしてみてください。もし既にログインしていなければログインページに飛ばされます。
ログイン後は新規ユーザを追加するための入力フォームが現れます。入力を完了して Create
ボタンをクリックしてください。
何か入力にエラーがある場合は、親切なエラーメッセージが表示されて、入力内容が保存されることを防いでくれます。
ユーザ一覧に戻ると、新しく追加されたユーザをリスト上で見ることが出来るはずです。
上記のステップを繰り返してユーザをたくさん追加してみてください。1ページに表示するには多過ぎるようになると、 ユーザ一覧のページが自動的にユーザエントリをページ分割して表示することに注目して下さい。
admin/admin
を使って管理者としてログインすると、以下の URL によってユーザ管理ページを見ることができます。
http://hostname/testdrive/index.php?r=user/admin
このページは、便利なテーブル形式でユーザの一覧表を表示します。テーブルのヘッダセルをクリックすると、 対応するカラムをソートすることが出来ます。また、データの各行にあるボタンをクリックすると、対応する行のデータを 閲覧、更新、または削除することが出来ます。別のページへ移動することも出来ます。さらに、関心のあるデータを探すために、 フィルターを使ったり検索をしたりすることも出来ます。
これら全ての便利な機能が、一行のコードを書く必要もなく、手に入るのです。
User admin page
Create new user page
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