このエクステンションをインストールするのに推奨される方法は composer によるものです。
下記のコマンドを実行してください。
php composer.phar require --dev --prefer-dist yiisoft/yii2-gii
または、あなたの composer.json
ファイルの require
セクションに、下記を追加してください。
"yiisoft/yii2-gii": "~2.0.0"
Gii エクステンションがインストールされたら、アプリケーションの構成情報ファイルに以下の行を追加して、Gii を有効にします。
return [
'bootstrap' => ['gii'],
'modules' => [
'gii' => [
'class' => 'yii\gii\Module',
},
// ...
],
// ...
];
そうすると、次の URL で Gii にアクセスすることが出来ます。
http://localhost/path/to/index.php?r=gii
綺麗な URL を有効にしている場合は、次の URL を使います。
http://localhost/path/to/index.php/gii
Note: ローカル・ホスト以外の IP から Gii にアクセスしようとすると、デフォルトでは、アクセスが拒否されます。 このデフォルトを回避するためには、許可される IP アドレスを構成情報に追加してください。
'gii' => [ 'class' => 'yii\gii\Module', 'allowedIPs' => ['127.0.0.1', '::1', '192.168.0.*', '192.168.178.20'] // 必要に応じて修正 ],
コンソールアプリケーションの構成情報において同じように Gii を構成すると、次のようにして、コマンド・ウィンドウから Gii にアクセスすることが出来ます。
# パスをアプリケーションのベース・パスに変更
cd path/to/AppBasePath
# Gii に関するヘルプ情報を表示
yii help gii
# Gii のモデル・ジェネレータに関するヘルプ情報を表示
yii help gii/model
# city テーブルから City モデルを生成
yii gii/model --tableName=city --modelClass=City
ベーシック・プロジェクト・テンプレートの構成情報の構造は少し違っており、Gii は config/web.php
の中で構成しなければなりません。
// ...
if (YII_ENV_DEV) {
// 'dev' 環境のための構成の修正
$config['bootstrap'][] = 'debug';
$config['modules']['debug'] = 'yii\debug\Module';
$config['bootstrap'][] = 'gii';
$config['modules']['gii'] = 'yii\gii\Module'; // <--- ここ
}
従って、IP アドレスを調整するためには、次のようにする必要があります。
if (YII_ENV_DEV) {
// 'dev' 環境のための構成の修正
$config['bootstrap'][] = 'debug';
$config['modules']['debug'] = 'yii\debug\Module';
$config['bootstrap'][] = 'gii';
$config['modules']['gii'] = [
'class' => 'yii\gii\Module',
'allowedIPs' => ['127.0.0.1', '::1', '192.168.0.*', '192.168.178.20'],
];
}