Bootstrap エクステンションは、アセットのインストールについて、Bower および/または NPM のパッケージに依存しています。 Bootstrap パッケージを使う前に、これらのパッケージをあなたのプロジェクトにインストールする方法を決定しなければなりません。
asset-packagist.org を Bootstrap アセットのソース・パッケージとしてセットアップすることが出来ます。
あなたのプロジェクトの composer.json
に下記の行を追加して下さい。
"repositories": [
{
"type": "composer",
"url": "https://asset-packagist.org"
}
]
そして、アプリケーション構成で @npm
と @bower
を設定します。
return [
//...
'aliases' => [
'@bower' => '@vendor/bower-asset',
'@npm' => '@vendor/npm-asset',
],
//...
];
次のコマンドを使って composer アセット・プラグイン をグローバルにインストールします。
composer global require "fxp/composer-asset-plugin:^1.4.0"
Yii を使ってアセットを発行したい場合は、あなたのプロジェクトの composer.json
に下記の行を追加して、
インストールされるパッケージが置かれるディレクトリを設定します。
"extra": {
"asset-installer-paths": {
"npm-asset-library": "vendor/npm",
"bower-asset-library": "vendor/bower"
}
}
これで、composer install/update
コマンドを実行すると、Bootstrap のアセットを取得することが可能になります。
Note:
fxp/composer-asset-plugin
は asset-packagist に比べると、composer update
コマンドを著しく遅くさせます。
Bower または NPM のクライアントを直接に使って Bootstrap のアセットをインストールすることが出来ます。
あなたのプロジェクトの package.json
に次の行を追加して下さい。
{
...
"dependencies": {
"bootstrap": "4.2.1",
...
}
...
}
あなたのプロジェクトの package.json
に次の行を追加して、Bootstrap アセットの冗長なインストールを防止します。
"replace": {
"npm-asset/bootstrap": ">=4.2.1"
},
公式 CDN から Bootstrap アセットを使うことが出来ます。.
あなたのプロジェクトの package.json
に次の行を追加して、Bootstrap アセットの冗長なインストールを防止します。
"replace": {
"npm-asset/bootstrap": ">=4.2.1"
},
'assetManager' アプリケーション・コンポーネントを構成して、Bootstrap アセット・バンドルを CDN のリンクでオーバーライドします。
return [
'components' => [
'assetManager' => [
// CDN を使うようにバンドルをオーバーライド
'bundles' => [
'yii\bootstrap4\BootstrapAsset' => [
'sourcePath' => null,
'baseUrl' => 'https://stackpath.bootstrapcdn.com/bootstrap/4.2.1',
'css' => [
'css/bootstrap.min.css'
],
],
'yii\bootstrap4\BootstrapPluginAsset' => [
'sourcePath' => null,
'baseUrl' => 'https://maxcdn.bootstrapcdn.com/bootstrap/4.2.1',
'js' => [
'js/bootstrap.bundle.min.js'
],
],
],
],
// ...
],
// ...
];
Bootstrap CSS ソースを直接にカスタマイズしたい場合、ソースの *.sass ファイルから CSS をコンパイルしたいと思うことがあるでしょう。
そのような場合は、Bootstrap アセットを Composer や Bower/NPM からインストールしても意味がありません。
なぜなら、vendor
ディレクトリ内のファイルは変更できないからです。
Bootstrap アセットを手作業でダウンロードし、プロジェクト・ソース・コード内のどこか、
例えば assets/source/bootstrap
フォルダに置かなければなりません。
あなたのプロジェクトの package.json
に次の行を追加して、Bootstrap アセットの冗長なインストールを防止します。
"replace": {
"npm-asset/bootstrap": ">=4.2.1"
},
'assetManager' アプリケーション・コンポーネントを構成して、Bootstrap アセット・バンドルをオーバーライドします。
return [
'components' => [
'assetManager' => [
// バンドルをオーバーライドし、ローカル・プロジェクト・ファイルを使う
'bundles' => [
'yii\bootstrap4\BootstrapAsset' => [
'sourcePath' => '@app/assets/source/bootstrap/dist',
'css' => [
YII_ENV_DEV ? 'css/bootstrap.css' : 'css/bootstrap.min.css',
],
],
'yii\bootstrap4\BootstrapPluginAsset' => [
'sourcePath' => '@app/assets/source/bootstrap/dist',
'js' => [
YII_ENV_DEV ? 'js/bootstrap.js' : 'js/bootstrap.min.js',
]
],
],
],
// ...
],
// ...
];
Bootsrap のソース・ファイルを変更した後は、例えば npm run dist
を使って、必ずコンパイルして下さい。